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2019/12/20

店舗フルリノベーション すきや 川また

盛岡市中央通にたたずむ、木造二階建て築50年の建物。

以前は周りが飲食店街ということもあり居酒屋として人気でしたが店をたたんでからはテナント募集の看板がずっとぶらさがっている状態でした。

盛岡の最も人出が多い大通からのアクセスが簡単なエリアで、裏に出ればコインパーキングも多いこの立地に恵まれたこの建物をまたたくさんの人が出入りする人気の店にうまれ変わらせたい。そんな思いを施主様から受け継ぎ、doorsはリノベーションを計画し、8月から約3ヶ月でこの「すきや 川また」のフルリノベーションを完成させました。

とはいえ50年という年月はかなり建物を劣化させます。

実際建物の基礎は傾き、天井や壁面は崩れ、ほぼスケルトンの状態から始まったリノベーションでした。

築50年の歴史を感じさせる梁や柱はあえて見せ、新築には出せない経年変化を遂げた木の風合いを活かしました。また建物を解体した際に出た木材を壁や床などの仕上げ材としても使用し、個性を出しながらも一体感のある空間となりました。

「ネオ老舗」というコンセプトのもと、 新しいながらにお客様が上質な大人の時間を味わえるような隠れ家的なお店の雰囲気を目指し、「裏路地」、「離れ」、「ひっそりとした」…などのお忍び的雰囲気を感じさせる店内は、石畳の廊下、一つ一つの個室には枯山水のディスプレイや絵師が描いた一面の桜の壁画を取り入れました。
和の中に高級感を入れるためにあえてシャンデリアを設置したりと、様々な工夫が随所に散りばめられています。